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自然エネルギー通信

2014.05.27 
ソーラーパーク

ソフトバンク苫東安平ソーラーパーク 建設レポート ~第1回~

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北海道勇払郡安平町遠浅。ここに、最大出力、約111MWという日本最大級のメガソーラー発電所の建設が始まっています。
建設場所は新千歳空港から、車で約20分、広大な勇払原野東部のほぼ中央に位置します。

ソフトバンク苫東安平ソーラーパークの位置

この場所はもともと、昭和46年に北海道開発庁(現国土交通省北海道局)が、「苫小牧東部大規模工業基地開発基本計画」として計画した、国家的プロジェクトとして開発がスタートした場所でした。
この苫東地区の未使用の土地、約166haをお借りして、ソフトバンク苫東安平ソーラーパークは建設されています。

さて、166haとはどれくらいの大きさでしょうか?
東京ディズニーランドと比較をしてみました。

東京ディズニーリゾートに、ソフトバンク苫東安平ソーラーパークを重ねてみたもの

見てわかるとおり、この敷地に、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーが、すっぽり入ってしまうほどの広さです。東京ディズニーランドは、東京ディズニーシーと合わせて、約100haの広さですから、実にその1.5倍以上の大きさになります。
面積は166haですが、縦横の長さをはかってみると、縦:約2.2km、横:約1.4kmという広大な広さとなります。

昨年10月の着工以降、やっと、原野の草木の刈り取り、伐採、抜根が終了し、この5月から、いよいよパネルを設置するための基礎工事が始まっています。

ちなみに、この場所の造成を行うために、
刈り取り、伐採抜根された草木は、というと...

・刈り取った草
  牧草ロール          約1,000個(約600t)
  ロールに出来なかった草    トラック 100台
・伐採抜根した木(廃棄物)    トラック 約1,500台
・伐採した木(有価物)      トラック 約25台

まさに想像を絶する量です。

開発は、工区をAからHの8つの工区に分けて進めます。

ソフトバンク苫東安平ソーラーパークA〜H区

これだけ広い土地での開発は、いろいろな工事が同時並行ですすんでいきます。現在は、B工区、E工区の架台設置のための基礎工事のほか、他の工区の地盤改良工事などが同時にすすめられています。

ソフトバンク苫東安平ソーラーパーク 工事の様子

ソフトバンク苫東安平ソーラーパーク 工事の様子

さて、工事の風景をB工区の北側にある建設事務所の2階から、パノラマで撮影してみました。これは、B工区で行われている基礎工事の風景です。

ソフトバンク苫東安平ソーラーパーク 工事の様子

この写真の奥のほうに、超高圧の鉄塔が立っているのが見えるでしょうか。

さきほどの、工区の割り付けの写真と対比してみてみると、この鉄塔はB工区の南側、北側の工区と南側の工区の間に並んでいる鉄塔です。その先には、B工区の2倍以上の奥行のある、D工区が続いています。(写真ではもう見えませんが...)

この広さは、工事全体を指揮されている、井上所長に、

「本当に広いでしょう。工期中に仕上がるのか、不安になるくらいです。」

と言わしめるほどの広さです。

また先日、この現場を北海道経済産業局の増山局長にご視察をいただきました。その際には、

「世界クラスのソーラーパークはさすがに広い。世界に誇れるソーラーパークになる。」

とのコメントをいただきました。

さて、この世界クラスのソフトバンク苫東安平ソーラーパークがどのようにつくられていくのか、北海道の季節の移り変わりと合わせて、レポートをしてまいります。どうぞお楽しみに。

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