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2021.09.30 
10周年特集

「自然エネルギーの普及を通じて、日本と世界に貢献できることにわくわくしている」-守屋 伸祐 CSO 兼 戦略事業本部長 インタビュー

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SBエナジー設立10周年を振り返る経営陣インタビューシリーズ。第2回は、SBエナジーの戦略の要であるCSO※ 兼 戦略事業本部の守屋 伸祐本部長です。
※ Chief Strategy Officerの略

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Q: 守屋さんはSBエナジーが発足する以前から、当時のソフトバンク株式会社(現 ソフトバンクグループ株式会社)の社長室の一員として、グループのエネルギー事業開始に携わっていらっしゃいました。立ち上げ当時の思い出で、印象に残っていることは何ですか?
かなり多くのエピソードがあるんですけど、一つ印象に残っているのは、震災直後に、孫社長(SBエナジー 取締役会長)が当時のソフトバンクの経営幹部を集めた電話会議があって、そこで東日本大震災の復興への思いや、福島第一原発事故を端に発したエネルギー問題の解決にご自身がいかにコミットしていきたいかを語られたんです。ソフトバンクの社長を辞任して、数年間は復興やエネルギー問題にちょっと集中させてくれというのを、涙ながらに語られている場面がすごく印象的でしたね。そこには、孫社長がコメンテーターだとか客観的な立場ではなく、やっぱり事業家として自分がコミットしてやりたいという思いが表れたと思うんですけど。
何時間かの電話会議の中で、経営陣総出で「その思いはわかったけれど、社長を辞めてやるのは止めてくれ」と引き留めた結果、孫社長はソフトバンクの社長をやりながら、震災の復興やエネルギー問題に取り組んでいく形になりました。あの会議が、その後、東日本大震災復興支援財団の設立や、自然エネルギー協議会自然エネルギー財団の設立、そしてSBエナジーの設立につながっていったと思うので、やっぱりこの震災直後の電話会議が、私の中で一番印象に残っているエピソードですね。

Q: 震災直後から、孫社長はそこまで強い思いをもっていたのですね。
震災から1週間後くらいに、孫社長から、ご自身で福島県に行くとご希望があったんです。余震もまだどうなるかわからないし、本当に帰って来られるかわからないというので、皆で止めたんですけど。訪問に必要な物資を準備したり、衛星電話をお渡ししたりして送り出しました。

Q: 立ち上げ当初に思い描いたSBエナジー、あるいはソフトバンクグループのエネルギー事業のあり方には、どれくらい近づいたイメージですか?
ソフトバンクグループのエネルギー事業をやる、SBエナジーを立ち上げるとなった時に、コミットメントと事業構想を掲げていたんですね。孫社長が掲げたコミットメントは、「20カ所200MWを太陽光、再エネでやります」であり、事業構想は「アジアスーパーグリッド(ASG)構想」でした。当社はすでに50か所、700MW以上の自然エネルギー発電所を有していますので、このコミットメントは達成できたと思っています。
一方で、2017年にSBエナジーが現在の経営体制になって、新たにBMW戦略が打ち出されました。この戦略では、今まで展開してきたSBエナジーの自然エネルギーの発電事業であるWatts事業というのを基軸に、それを生かしつつ、ソフトバンクグループの強みであるAI・IoT分野を組み合わせるBits事業、そしてバッテリーなどの蓄電技術と自然エネルギーを組み合わせたMobility事業を展開することで、再生可能エネルギーを日本あるいは世界にさらに普及拡大、推進することを目指しています。この部分に関しては、まだまだ始まったばかりかなと思っていますが、この先10年ぐらいで花開いていくとも思っていて、それを実現するのが私の役目かなと考えています。
また、BMW戦略下における新規事業においても、投資先の事業拡大や成長とか、当社のシステム開発や事業開発などの部分で少しずつ成果が出始めています。まだお話しできない部分も多いですが、然るべきタイミングで具体的な内容を個々に発表していきたいと思っています。

みるみるわかるエナジー_守屋本部長インタビュー_2_ND6_4248_RS.jpgQ: 当時の構想については?
ASG構想は孫社長が2011年9月11日に発表された壮大な構想なんですけど、これは太陽光や風力など再エネの各電源の最適地で電気を作って、送電線で各国を結んで日本にもってくる、あるいはそれぞれ電力需要のある所で使うという構想です。構想自体は、韓国電力公社や、中国の国家電網公司、あるいはロシアの送電事業会社であるロスセチとフィージビリティスタディーは実施済みで、すでに経済性の試算と技術面での実現可能性は確認しました。しかし、国家間を送電線でつなぐというのは、やっぱり国家安全保障だったり、経済安全保障といった観点が非常に重要になってきます。そのため、政治的にどう取り扱われるか、どういう法律の手当てがあるかなどの部分は、有識者、官公庁、あるいは国会議員の皆さんと意見交換や協議を進めていきたいと思っています。
コミットメントの部分はもう達成しましたけれど、ASG構想の実現というところはまだまだこれからですね。

Q: ちなみに、自然エネルギーとAI・IoTなどのテクノロジーを組み合わせるという戦略イメージは、エネルギー事業立ち上げ当初からあったのでしょうか?
立ち上げ当時の日本におけるエネルギー問題というのは、原子力発電所が動かせなくなって、直接的にまず発電量が足りていない状況でした。でもやっぱり、当時通信事業を中核としていた会社としては多電力消費なので、多くのエネルギーを使う。まずは電気が必要ですよね。それをグリーンに作りましょうというところから、太陽光だったりとか風力だったり、純粋な発電事業が最初にあったと思います。
しかし、やっぱりソフトバンクグループがエネルギー事業をやると言うからには、いずれAI・IoTなどのテクノロジーとの融合は必然だったというか、AIとかIoTとかとの組み合わせでエネルギー事業をより良くしていくというのはあったかなと思いますね。

みるみるわかるエナジー_守屋本部長インタビュー_3.0_ND6_4281_RS.jpgQ: 守屋さん自身は現在、CSO 兼 戦略事業本部長として、SBエナジーのBMW戦略にどのように関わっておられるのでしょうか。
戦略事業本部は、IoT事業とMobility事業、新規事業を推進する部門があります。Watts事業としての発電事業、Bits事業としてのIoT関係、ブロックチェーン関係、AI関係もやっていますし、さらにMobility事業もやるなど、すべてに関わっています。
戦略事業本部が立ち上がった2018年2月当時は、各部単体で、「エネルギー×AI・IoT」、「エネルギー×Mobility」を手がけたり、国内だけでなく海外でも事業を、ということを、それぞれの部ごとに単体でやっていたと思います。3年ほど経って、今ではようやく実証やそれぞれのシステム開発などが進んできたので、やっと三輪社長の言う「Bits」「Mobility」「Watts」の3つの柱が相互に関係し合い、新たなソリューションになったり、サービスになったり、BMWが形になってきて、そういうのを生み出せるようになってきたかなと感じています。
これまではやっぱり実証が中心というか、それぞれエネルギーと何かを組み合わせて、何ができるかを確かめるフェーズだったと思うのですが、今は事業化できたり、あるいは事業化に近づいたりしていると思います。

みるみるわかるエナジー_守屋本部長インタビュー_3.5_Concept_RS.pngQ: 特に「Bits事業」に関しては、「AIと自然エネルギーの融合」という、AI群戦略により情報革命を進めるソフトバンクグループらしさが非常に強く表れている事業領域という印象を受けます。一方、VPP(バーチャルパワープラント)システムの構築などの高度な取り組みは、一人一人の生活にどのような影響を与えるのか、具体像が見えにくい領域でもあると思います。SBエナジーがBits事業で進める「AIと自然エネルギーの融合」は、人々の生活にどのような好影響をもたらすのでしょうか?
皆さんが意識しない部分と、意識する部分と、大きく分けて二つあるかと思います。
まず、意識しなくてもという部分ですが、VPPによる電力需給の制御というのは、自然エネルギーの導入拡大に貢献すると考えています。人々の生活への好影響という意味だと、地球温暖化対策やカーボンニュートラルなどへの好影響があるかなと思っています。ここは機器や発電所の制御など、一般消費者の皆さんが見えないところで、意識せずともシステムで解決できる部分と思っています。
もう一つは、EVやロボット。これからますます生活に浸透してくることになると思いますが、EVやロボットも電力消費機器ですので、自然エネルギーに適した充電制御などを行うことで、やっぱり自然エネルギーの導入拡大に寄与するかと思います。これからますます身近になり、生活に溢れてくるEVやロボットをいかにクリーンでグリーンな電力で動かすかという重要なテーマにおいても、VPPシステムは好影響を与えると考えています。

Q: 人々が意識する部分に関しては、どのような好影響があるのでしょうか。
皆さんにより意識していただきたい部分が、これから我々が実証をやろうとしている行動誘発、デマンドレスポンス(DR)です。いかに消費者の皆さんの意識、行動のモチベーションを高め、再エネ活用に最適な行動となるように協力いただけるか。また、そこから事業が生み出されたり、あるいは地球温暖化対策やカーボンニュートラルへの貢献にもつながったりすると思います。これができるようになれば、自然エネルギーの発電状態に合わせて、例えばお買い物やお食事などの外出誘導や、DRサービスへの展開ができるようになります。これにより、自然エネルギーの普及拡大を後押しするとともに、発電側や需給調整を行う送電側、あるいは小売電気事業者や消費者の皆さんのお役に立ちたいなと思っています。

みるみるわかるエナジー_守屋本部長インタビュー_4_ND6_4003_RS.jpgQ: SBエナジーは、自前の事業だけではなく、世界有数の気象情報プラットフォームを開発提供するTomorrow.io(旧ClimaCell)に投資も行いました。三輪社長は天気について「この世のすべての活動を司る究極のビッグデータ」と常々評されていますが、実用性が高く高精度のリアルタイム天気予報サービスと自然エネルギーの会社の組み合わせが生み出すバリューについて教えてください。
発電事業、送電事業、電力小売事業それぞれにバリューを発揮できるかなと思っています。
まず発電事業では、自然エネルギーによる発電はやはり発電量予測が非常に困難で難易度が高いということがあるのですが、高精度の天候予測ができれば発電量予測自体も高精度なものにつながっていきます。自然エネルギーそのものをコントロールするというのは当然できませんが、高精度に予測できれば、コントロールに近い意味を持った対応が可能になるかなと思います。何分後、何時間後に、太陽がどのような状態になる、どのような風が吹くというのが分かっていれば、こちら側でコントロールしやすくなるというのが発電事業に与える影響ですね。
次に、電力小売り事業へのバリューだと、先ほどの行動誘発DRにも関係しますが、高精度な天候予測はやはり消費者の行動予測を精緻化することにも貢献するかと思います。我々が高精度な天候予測を組み込んだVPPシステムを開発することで、行動誘発DRの事業開発、あるいはAIシステムの高度化につながると思いますので、それ自体がバリューになるかと考えています。
また、送電事業へのバリューの観点からは、発電側と需要側の精緻な予測ができれば、需給調整を担う送電事業会社へのサービス提供などの付加価値に自然とつながってくるかなと思いますね。

Q:「AIと自然エネルギーの融合」の加速化には、今後も優れたテクノロジーを持つスタートアップへの投資や戦略的パートナーシップは不可欠かと思いますが、「自然エネルギーと親和性のあるテクノロジー」についてはどのような点を意識していますか?
AIの活用余地は、予見や予測の部分が非常に大きいと思っています。電力事業で言うと、これからどんどん市場取引が活発化していくはずですので、市場取引価格や取引量の予測、先ほどから出ている発電量の予測、あるいは消費者の行動の予測、こういったところにAIの活用余地があるかと思っています。
先ほど申し上げたように自然エネルギーそのものはコントロールできないのですが、だからこそ、予測や予見のためのAIというのは非常に相性が良いと思っています。AIと自然エネルギーの融合を加速させるというよりは、たぶん今後、事業開発を合理的に考えて進めれば、AIの活用は自然に進むことかなと。この流れにあえて抗う必要もないと思いますし、逆にAIの強みが生きないことに、無理にAIを使う必要もないと思います。当社においては「AIを活用して自然エネルギー発電事業をやっていくんだ」というマインドさえあれば、自然に進んでいくのかと考えています。
あとは、我々が持つ50カ所の自然エネルギーの発電所から得られるビッグデータを解析し、AIの予測・予見に活用することを自社の強みにすれば、それ自体が今のSBエナジーにおける既存事業の競争力強化にもつながりますし、新規事業における差別化にもつながっていくと思いますね。
さらに今後は、自然エネルギーを電力市場で取引する機会が必ず増えてくると思います。どのタイミングで市場取引を行うのかとか、価格はどうなっていくのかという予測。これに関しては金融市場で進化したFinTechの成功事例を、エネルギー取引市場に取り入れる動きも出てくると思いますので、ここもAIと相性の良い領域かなと思います。
最後に、先ほど申し上げた消費者の行動予測。ここはもうすでにさまざまな企業でAIの活用が進んでいると思いますが、この領域で優れた技術を持つ企業への投資や事業提携は常に意識して、今後も事業展開していきたいと思います。

みるみるわかるエナジー_守屋本部長インタビュー_5_ND6_4274_RS.jpgQ: SBエナジーは50カ所の発電所を持ち、これまでいろいろな知見やデータを集めてきたというお話がありましたが、例えばどのようなデータが今後活用できるのですか?
発電量はそのまま活用できますし、あるいは日射量との組み合わせですかね。日射量をもって発電量を予測するというのはこれまでやってきていると思いますが、気温や湿度など、それぞれの発電所ではいろいろなデータを取っています。そうなると、多変量解析が可能になり、さらにはマシンラーニングを組み合わせていく形でAIが進化していくと思います。
ただ、使う側も考えないといけなくて。今までは、「AIに活用する」という目的でデータを取得していなかったので、これから自分たちがどういう事業をやりたいのか、どういう差別化ポイントを持ちたいのかをちゃんと考え、そのためのデータを取るために、50カ所の発電所に新たにこういうセンサーを取り付けようだとか、SBエナジーとしてこういうデータを持つべきだという議論も、社内で活発化させていく必要があるかと思います。

Q: Mobility事業のキーワードとして、「エネルギーのタイムシフト」という表現があります。これまでにAultonとの戦略的協力契約がありますが、バッテリーに貯めたエネルギーの使い道は主にマイレージへの変換となるのでしょうか?もしくはEVでの活用よりもっと大きな絵がすでに描かれているのでしょうか?
まずMobility事業では、再生可能エネルギーの最大活用により脱炭素型交通モデルを構築する「RE100 Mobility」というコンセプトを掲げて事業開発、事業推進しています。
そして、そのMobility事業部が自然エネルギーの普及拡大に貢献できる部分は大きく二つあって、エネルギーのタイムシフトと、バリューシフトです。
タイムシフトに関しては、再エネは日射や風の影響でどんどん発電しますから、まずはエネルギーを貯めて、需要がある時に取り出すということが、タイムシフトにつながるかなと思います。
次に、バリューシフトの観点では特に「RE100 Mobility」のコンセプトで重要になってきます。我々は今まで発電した電気をそのままキロワットやキロワットアワーという価値で送配電事業者やお客さまに売ることを基本としていました。それをマイレージとして売ったり、他の価値として売るというのがバリューシフトにつながると思いますし、クリーンでグリーンな電気で稼働するMobilityが価値にもなるのかなと考えています。
これらの事業の鍵となるのが、Mobility事業のテーマでもあるバッテリー技術や、制御技術ですね。制御技術はIoTを扱う事業部門が自社開発や他社のソリューションとの機能連携などを含めて進めていますし、バッテリー技術は、その時々で最も競争力のあるバッテリーを使うのが必要だと考えています。
今だと、リチウムイオンバッテリーが良いとされていますが、定置型でしたらレドックスフローバッテリーが良いかもしれませんし、EV用でしたら、いろいろなメーカーが開発している全固体電池あるいはナトリウムイオン電池(NIB)などの新規技術が出てくるかもしれません。バッテリー技術はまだまだ群雄割拠というか、まだ一つの勝者が決まっていない、つまり「これが絶対に素晴らしい」とか、「これが安くて良いテクノロジーだ」っていうのが固まっていない状態にあります。そのため、その時々の市場動向や技術開発の動向を注視する必要があると思います。

みるみるわかるエナジー_守屋本部長インタビュー_6_ND6_4137_RS.jpgQ: 守屋さんが考える「ソフトバンクグループらしいエネルギー事業」とは何でしょうか?
ソフトバンクグループの一員としてのエネルギー事業の展開の仕方というのは、まずは経営陣から実務の現場にわたって新規技術への興味・関心や理解がそもそもあるという点を活かすことに加え、スピードにこだわるというのと、チャレンジ精神が歓迎されるというか、失敗を恐れない文化や、失敗を活かして次に繋げるんだという気概があるっていうのは、このエネルギー事業においても生かされていくかなという風に思います。
また、VPPを始めとして自前開発している部分もありますが、決してそれにこだわりすぎないということもチームメンバーと共有していますので、その時々で最も良いものを選択する柔軟性、新しいものを取り込んで統合していく精神、多様性への関心と意識というのは、これもソフトバンクの頃から脈々と受け継がれてきた精神かと思いますね。
「ソフトバンクグループは何の技術も持っていない」とか「何も生み出していない」とか言われがちなんですけれど、自分で何でも開発するというよりは、その時々に最も良いものを選んで、あるいは組み合わせて、お客さまに提供するというビジネスモデルは、エネルギー事業でも生きてくるのかなという風に思います。
「エネルギー事業はこうあるべきだ」みたいな先入観、固定概念、成功のジレンマがあると思うのですが、ソフトバンクグループはエネルギー事業に参入して10年なので、そうした先入観や固定概念、しがらみ、成功のジレンマがないという点も、我々の強みだと思います。

みるみるわかるエナジー_守屋本部長インタビュー_7_ND6_4169_RS.jpgQ: 10年を迎えたSBエナジーの今後に向けた意気込みを教えてください。
繰り返しにはなりますが、これまでの10年は、発電容量をいかに積みあげるかという重要なコミットメントの達成に向け、社員一丸となってがむしゃらに駆け抜けた10年だったかと思います。今後の10年というのはやっぱり、AI・IoT、あるいはバッテリーやEVを組み合わせ、日本のみならず世界に、自然エネルギーを普及拡大していくのが重要になってくるかと考えています。まさにこの10年こそが、ソフトバンクグループが標榜する「情報革命で人々を幸せに」や、多電力消費を伴うAI革命を推進する「AI革命の資本家」としての企業グループとしては、やはりエネルギー事業でいかに自然エネルギーの普及拡大を実現するかというのが、問われてくるタイミングかと思います。
さらに、世界の潮流は、カーボンニュートラル、SDGs、気候変動対策、自然エネルギーの活用や普及拡大ですし、この流れはたぶん今、我々が考えている以上に加速化していくと思っています。少なくとも止まるような状況ではないですよね。だから、我々としては自然エネルギーの発電事業だけではなく、川中・川下への事業展開を見据えるSBエナジーが、日本と世界に貢献できる機会はますます増えると思っています。これに対し、私自身も非常にわくわくしていますし、戦略事業本部の責任の大きさを感じています。

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インタビューシリーズの最終回は、三輪茂基SBエナジー代表取締役社長を中心に、稲桝 徳仁 CFO 兼 取締役副社長、神田 直記 CCO 兼 管理本部長、鈴木ゆづる経営管理本部長、齋藤 桂一郎技術本部長のインタビューをお届けします!

ソフトバンクグループのエネルギー事業の歴史:
・2011年〜2016年を振り返った前編はこちら
・2017年以降を振り返った後編はこちら

経営陣インタビューシリーズ:
・第1回:奥 朝子 CBO 兼 電力事業本部長

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